賃貸経営


オーナー様と入居者の立場にたち、どのようなリフォームが入居者率をあげることができるか、また、どこを重点的にリフォームしたほうが良いか等のリフォームのご提案をいたします。建て替えのお話が出ている団地の一部屋をお持ちのオーナー様から、建て替えが具体的になるまでは貸したいのでリフォームはしたいが、費用はかけられないとのご相談をいただきました。ご予算をお聞きし、ご予算の中で優先順位を決め、何社かのリフォーム業者さんとの打ち合わせを行い、団地っぽさをなくしたマンションのような仕上がりにリフォームを致しました。同じ団地の空き部屋よりも高い賃料で募集をかけ、(付加価値を付けることで実現できる賃料です。)無事ご入居者様を見つけることができました。


賃料管理はオーナー様がご自身でおこない、遅れる方がいらっしゃれば当社に連絡をいただくようにし、入退去・更新だけを当社で管理させていただくケースもあるのですが、 オーナー様がたまたま数ヶ月記帳に行けずにいたときに起こる滞納もございます。 気付いたときには3ヶ月分滞納があった・・・などです。 この場合には、保証会社に連絡をしても、賃料振込期日から10日〜30日以内でないとご請求ができないため、保証会社にはすでに発生している滞納賃料分は請求できません。 滞納額をどうするかのお話し合いし、分割払いのご提案や、退去の段取り等を行う必要があります。


賃料管理・クレーム対応・入退去・更新・設備の不具合対応等、アパート1棟を管理させていただく場合、当社は毎月管理報告書のご郵送(希望があればメール等でも対応しています。)をしています。毎月の賃料管理だけでなく、気がついた点や気になる事等も記載し、物件と離れた場所にいるオーナー様にも状況がわかるような対応を致します。 また、毎月当社に税理士さんが来て、再度入金確認・管理報告書に計算間違え等がないかのチェックをしていただいておりますので、オーナー様には更にご安心をいただいております。



北習志野駅から徒歩5分のアパート、バスとトイレが一緒のタイプの1Kです。 3棟あるアパート全て同じ1Kのお部屋で、22部屋中8部屋が空いてしまっていました。 洗濯機置き場がベランダ・バスとトイレが一緒・他の物件より古い物件ということもあり、賃料を下げても入居者が決まらないので、どうしたら良いかとオーナー様からご相談をいただきました。今まで通り募集をかけていても同じ状況のままですので、福祉事業所の方へご相談をしたところ、軽度の知的障がいをもつ方の自立支援にチカラを入れているので、知的障がい者の方達の独り暮らし用のアパートとしてお借りしたいと言っていただきました。8部屋中2部屋は、管理人室として管理をしていただく方が入り、問題が無いかを毎日確認できる状況にすることで、オーナー様からもご理解をいただき、8部屋全て福祉事業所の法人契約にて満室とさせていただきました。そのことがご縁で、オーナー様からアパート管理の依頼も受け、管理もさせていただいております。 また、知的障がいをもつ方が入居しておりますが、福祉事業所の管理者の方々が本当に親身に管理している状況ですので、オーナー様も安心していただいております。